「うますぎるホテル」の噂が絶えないホテルの取材に別府鉄輪へ出向いた。
その評判のホテルこそ、日本一のバイキングをめざしている「ホテル鉄輪」。

夕食会場は料理人が寿司を握り、ステーキを焼くなど目の前で腕を披露し、威勢の良いかけ声で会場を盛り上げている。

国産黒毛和牛のステーキやしゃぶしゃぶなどが惜しみなく振舞われ、肉厚で身の詰まったぷりぷりの二大蟹がたまらなく旨い。
豊後の新鮮な刺身たちや、とり天、りゅうきゅうなど大分の郷土料理なども贅沢に並び、和洋中の豪華料理が70種類と目白押しだ。

その驚くべき肉の品質と圧倒的な量の秘密は、精肉店直営だからこそ。並大抵のホテルではなかなか真似できないことだろう。

美味しいものをたらふくたいらげた後には、一度入るとやみつきになると言われる鉄輪の湯を満喫。
源泉１００％掛け流しの天然温泉に、心身ともに癒されていく。

そして今回、特割旅チケのプランで泊まれる部屋は、ゆったりとくつろげる居心地の良い十畳の和室。

別府鉄輪の湯けむりを感じながら、美食だけではない、温泉宿としての魅力も十二分に伝わってきた。