雲仙温泉 有明ホテル
雲仙地獄より
湧き出づる
源泉かけ流しに
至極の癒し
悠然とそびえる普賢岳にいだかれて歴史浪漫を語り継ぐ宿。
奈良飛鳥時代に修行僧の行基により
開山された一大温泉郷の雲仙。
日本初の国立公園に鎮座する悠久の時を超えた老舗宿。
歴史の息遣いを感じる宿で
名湯と美食の数々
千三百年前に開湯した雲仙温泉は行基によって温泉山満明寺がこの地に建立されたことに始まる。
山の名であった「温泉(おんせん)」が訛り、いつしか「雲仙(うんぜん)」と呼ばれるようになった。
有明ホテルでは華道龍生派の益田哲雲のオブジェをはじめ、明治や大正時代に愛用された生活の小道具たちが飾られ、時が悠久と流れていた。
ハイカラで人気の客室は、湯けむりのパノラマを一望できる和洋室で、くつろぎ感にあふれる和室とツインベッドのある洋室の二間が続く。
国立公園の雲仙ではボーリングや汲み上げはご法度。
有明ホテルでは自然に湧き上がる自噴泉のお湯が引き込まれている。
日によっては半透明から乳白色に変わる「含鉄硫酸塩泉」で、肌触りも柔らかく湯上りもしっとり感が続く。
お肌を引き締めてくれる効果があるので洗い流さない方が良いとか。
宿自慢の料理は、島原の郷土料理「具雑煮」をはじめ長崎和牛、アワビなど美食家さえも魅了するばかりだ。
雲仙温泉 有明ホテル
所在地 | 長崎県雲仙市小浜町雲仙380 |
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アクセス | JR長崎本線諌早駅下車、 タクシー60分、あるいはバス80分 島原鉄道バス 西入り口下車すぐ |
チェックイン | 15:00 |
チェックアウト | 10:00 |
客室数 | 47室 |
泉質 | 含鉄硫酸塩泉 |
- 露天風呂あり
- 源泉掛け流し