指宿温泉こらんの湯 錦江楼

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kinkourou南国の風薫る指宿、艷美な湯浴みが叶う宿。

古くは「湯豊宿」とも記された指宿温泉に悠然と構える『錦江楼』。ここには〝天然化粧湯〟 とも称される、美人湯の真髄がある。

 

男女共に心身を潤す
美肌と癒しの銘湯

錦江湾越しに望む桜島の御岳は、筑紫富士とも呼ばれる日本の名峰である。この筑紫富士を全室から眺められる宿は指宿温泉において錦江楼の他になく、随一の眺望を誇る。

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日本本土の最南端、薩摩情緒を想わせる佇まい。和モダンの設えは旅の疲れを癒し、ゆったりと寛ぐことができる。

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もちろんそれは展望大浴場でも愉しめるが、絶景も然ることながら湯に浸ってまず感じたのが、比類なき泉質の良さ。碧色でとろとろのにごり湯には、肌を整えるメタ珪酸を1㍑中約300mgも含み、湯上がりの肌には感嘆の声を禁じ得ない。是非女性にはこの美人湯を味わって頂きたいが、塩化物泉の湯は肩こり、腰痛、筋肉痛、神経痛、五十肩の効能を有し、男女共に癒されるだろう。そして客室の一番人気は、半露天風呂付き和室。絶景を愛でながら、この湯を独り占めにしよう。

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肌の手触りと弾力を確認してから浸かると、湯上がり肌の違いがきっと実感できるはずだ。まずは入浴前に、浴場入り口に掲げてある温泉分析書を読むのもいいだろう。 湯量豊富で加温も加水もせず、源泉から直接引き込んだ掛け流しであることも自慢のひとつ。身体を芯から温める。

 

黒薩摩鶏、黒豚、黒牛…
薩摩の食材を味わい尽くす

和会席のメニューでもお薦めなのは、黒薩摩鶏のお刺身、黒豚のステーキ、鹿児島黒牛のせいろ蒸しと、三大黒尽くし(メニューが変わる場合があります)。地鶏の刺身を食すというのは鹿児島独特の文化であり、筆者も初めて頂いたのだが、弾力がありながら柔らかく、やみつきになりそう。一方で黒豚のステーキはキツネ色に焼き上げて口に運ぶと、きめ細かく濃厚な旨味と甘みのある脂が口の中で芳醇に絡み合う。黒牛のせいろ蒸しは、蒸すことで鹿児島黒牛の旨味が凝縮され、まさに絶品。これほどの美味を堪能できる宿に感謝の一言であった。

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  • 所在地/鹿児島県指宿市西方4507
  • アクセス/JR指宿駅からタクシーで15分宮ケ浜駅から徒歩10分
  • チェックイン/15:00 チェックアウト/11:00
  • 客室数/33室(うち半露天風呂付き和室2室)
  • 泉質/ナトリウム-塩化物泉
  • 掛け流し天然温泉
  • 貸切露天風呂(一部有料)


錦江楼公式サイトhttp://www.kinkouroh.co.jp/

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